八ヶ岳南麓湧水群散策と富士山伏流水の利用見学
八ヶ岳南麓湧水群散策と富士山伏流水の利用見学
こちらを、二部編成で実施致しました。
一部の八ヶ岳南麓湧水群散策の様子をご覧ください。
雁羽沢湧水
各湧水も大切に管理されており、個人又は地域所有の湧水ではありますが、
公に利用されており、各所に水神が祀られていました。
散策時には、地形に十分注意をするとともに、動植物の採取は禁止です。!!
午前中はこんな感じで、ガイドの進藤さんに数カ所の案内を務めていただき、環境に負荷をあたえない散策を学びました。
早めに個人の車内で個々に昼食をとり、感染対策もしっかりとして、午後の予定
北杜市から南の県境に位置する都留市にバスを使い移動です。 (二部)
コロナ感染対策を施したバスに乗車定員の半分以下で移動。
都留市では、私たちの会員企業からガイドの一ノ瀬さんが参加してくださいました。
最初に見学したのは、都留市役所敷地内を流れる家中川の水流を利用した
下掛け水車。 みなさん熱心に仕組みを見学。
こちらは、螺旋式の水車です。
落差の比較的少ない場所であっても水量が豊富にある場合は効果的発電が行えるようです。
また、都留市の水利用からの産業や水管理・生活様式などが随所で勉強できました。
こちらは、比較的大きな上掛け水車を利用した発電の様子です。
大きな音を立てて水車が回っていましたが、大きな落差を利用していたので
本来の落差から起きる瀑布音よりは、水車おんが静かなので周囲からの問題は無いようです。
芭蕉の句碑の周りで 芭蕉を囲み参加者一同記念写真
私たちは、都留市の水の利用と文化を学び、これからの北杜市にどのように水資源の利用を提言して行く事ができるのか、今回の見学ツアーを通じ深く刻むものがありました。
八ヶ岳南麓湧水群・南アルプス山系・秩父山系に囲まれた北杜市
今一度、水資源に対して勉強し、将来につながる資産を創成するお手伝いができたらと、思いながら帰途につきました。