クリーンエネルギー推進部会
各部会に所属する個人活動家または団体の、独自の活動についても、部会の活動とリンクする取り組みについては、意見交換や情報交換を行い、計画できるものについては、具体的な活動を行う部会と協力して行う。を主観にし、北杜市が持っているエネルギーを探求し、発掘し、将来北杜市の発展のエネルギーを見つけ出す部会です。
活動範囲は、自然・観光・歴史・地域・教育等あらゆるものを含め、北杜市を一つのエネルギー体として考え、随時変化する形態に必要なエネルギーを見いだす活動を行っています。
初期の行事としては、清里地区における活性化と環境保全の意識向上のために北杜市の誇る美しい夜空を観察体験し、北杜市内各団体だけではなく広く国内の団体と協力してイベントを開催いたしました。(3年間)
明るい時間は、景色や雰囲気を時間経過とともに参加者も増え、小さいイベントでも、観光客を含め500名以上来場していただき夜空を楽しみました。
北杜市誕生まもない大規模事業として、当時、国内最大の太陽光発電実験施設として、北杜サイト太陽光発電所が建設され、太陽光発電の可能性について実証実験が開始されました。
北杜サイト太陽光発電所の開設に伴い、後に、北杜市より北杜サイトのガイド説明を委託され現在も実施中です。
北杜サイトとの開設と同じくして、市営の水力発電所も稼動し、こちらのガイドも委託され、市職員用のマニュアルを作成し、これらガイド事業に対応。
太陽光発電調査事業
北杜市内における太陽光発電の普及調査事業を平成20年に実施し、当時の設置数は、12件、発電出力約1.1MWでした。
平成25年太陽光発電調査事業を実施し、北杜市内に集中してきた太陽光発電所の実態調査を行い、北杜市内の実際との比較をする事ができました。
監督官庁への申請数(約4,500件60MW)の内、北杜市に相談・届け出たもの110 件に対して、届け出の義務の無いものが200件以上確認、工事中が同じく200件以上、2ヶ月間に及ぶ事業確認調査となり、北杜市の広さを体験したのと担当職員の絶対数の足りなさを確認する調査となりました。
地域資源発掘調査事業
小水力発電調査事業から、さらに一歩進み、北杜市内に点在する未開発の環境資源を調査し、事業化可能なものであれば発掘を行い、北杜市次世代エネルギーパークの一翼として、環境資産を開発し、北杜グリーンツーリズム推進事業と、連係を図り、北杜市エネルギーパークの観光事業としての中核とする。
エコプロダクツ見学ツアー
グリーン北杜会員の研修と北杜市民を対象とした環境イベントを見学するツアーを実施し、環境イベントを通じて、様々な環境への取り組みを体験する事により、北杜市民の環境意識を高め、これからの北杜市の環境をより良いものへと変換させるために、北杜市民の環境意識を高め、環境への取り組み意識の向上を図り、都会中心ではなく北杜中心の環境意識を創りだす。
このような、様々な事業を実施して、会員相互の勉強や市民とともに環境問題に取組み、北杜のエネルギー資源を発掘し、北杜市の発展の一端とする事を目的に行動しています。